鼻づまりが原因のいびきや睡眠時無呼吸症候群を緩和する水素水
鼻づまりが原因で起きる、いびきや睡眠時無呼吸症候群は寝不足以外に突然死に至る病気を引き起こしかねません。
慢性的な鼻づまりを緩和する事が病気予防に繋がります。
水素水による、鼻づまりの緩和や睡眠時無呼吸症候群が引き起こす病気の予防について紹介します。
鼻づまりの原因
鼻づまりは、鼻の内部を通る空気の流れが悪くなる事により起こる感覚です。
鼻の内部の鼻腔の粘膜が腫れたり、鼻水が多くなったり、鼻腔の形が変形する事によって起こります。
アレルギー性鼻炎
鼻から吸い込まれた異物(抗原)に対して鼻粘膜が過剰に反応するアレルギー疾患です。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり等の症状があります。
スギヤヒノキ等の花粉を抗原として、決まった時期にだけ起きる季節性の花粉症やホコリやダニ、カビ等を抗原として一年中起きる通年性の鼻づまりがあります。
花粉症については花粉症の症状をやわらげる水素水をご覧下さい。
アレルギー反応によって、作り出される化学伝達物質で鼻粘膜が腫れ、鼻づまりが起こります。
鼻づまりを抑えるには、マスクの着用や部屋の掃除、換気等で抗原を除去したり遠ざける、化学伝達物質の働きを抑える薬を服用する等があげられます。
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
慢性副鼻腔炎は、副鼻腔の粘膜が細菌やウィルスの感染、アレルギー等による炎症により腫れて自然孔が塞がれ、粘膜から分泌される粘液や、細菌、ウィルスの死骸等の出口がなくなり、膿となって副鼻腔に溜まる状態が長期にわたって続く病気です。
症状は鼻がつまる、黄色いネバネバの鼻水が出る、頭が痛い、頭が重い、頬が痛い、目の奥が痛い、においが分からない等があります。
鼻腔粘膜に鼻茸(ポリープ)ができ、鼻づまりがひどくなる場合もあります。
治療は粘膜の腫れを抑え、鼻水や膿を出して鼻の通気性を良くする事から始めます。
鼻水の吸引、噴霧薬の吸入、抗菌薬、消炎酵素薬、粘液調整薬、抗アレルギー薬の使用や副鼻腔と鼻腔の通気性を良くする外科手術等があります。
鼻中隔湾曲症
鼻腔を左右に分けている鼻中隔は殆どの人が、ある程度曲がっていると言われています。
鼻中隔が強く曲がって、常に鼻がつまり口呼吸やいびき、においが分からない等の症状がある場合を鼻中隔湾曲症と言います。
アレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎(蓄膿症)があると症状がひどくなり、鼻中隔矯正手術が行われる場合もあります。
鼻づまりが原因となる、いびきと睡眠時無呼吸症候群
いびき
いびきは睡眠中に発生する粘膜の振動音です。鼻から喉までの空気の通り道が狭くなり、空気が通る際に粘膜が振動して発生します。
鼻づまりがあると鼻の中が狭くなり、いびきが発生しやすくなります。又、口呼吸になりやすく、口を開けて呼吸をすると、舌が喉に落ち込み気道が狭くなり、さらにいびきが発生しやすくなります。
睡眠中の口呼吸は口や喉が乾燥しやすく、細菌の侵入や喉の炎症等、風邪を引きやすくなります。
睡眠時無呼吸症候群
いびきがひどく、舌が喉に落ち込み気道を塞ぎ、呼吸ができなくなり、10秒以上の呼吸停止が起こります。
熟睡ができないため、起床時の頭痛や日中の強い眠気等があります。
仕事に支障をきたしたり、交通事故の危険性があります。
一時的に呼吸が止まり酸欠状態になり、苦しくなって呼吸を始めるため、酸素が一気に大量に入り、活性酸素が発生しやすくなります。
活性酸素の発生が高血圧や心筋梗塞、脳血管障害等の生活習慣病や突然死を引き起こす原因になっています。
水素水による、鼻づまりの緩和と病気の予防
水素水を飲み続けると、鼻づまりの原因となる鼻の粘膜の炎症を抑え、アレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎の症状を緩和してくれます。
鼻づまりの緩和で睡眠時無呼吸症候群を減らし、発生した活性酸素を除去してくれます。活性酸素の除去が生活習慣病の予防に繋がります。
熟睡する事で副交感神経が働き、疲れを取リ除き、起床時の頭痛や日中の強い眠気等が解消されます。
生活習慣病については疾患(病気)の改善:血管、循環器系をご覧下さい。
最後に
いびきがひどい方や睡眠時無呼吸症候群と思われる方は、危険性を認識して、鼻づまりの原因をつきとめ、一刻も早く治療や病気の予防に努めて下さい!
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